奇しきご縁で、スピリチュア・ヒーラーの養成講座で学ばせていただいている者です。
今日は、葛西治療センターに治療依頼があり、たまたま講座日でしたので、養成講座参加者の二人も、依頼者の方のお宅に、お伺いさせていただき、実際の治療に立ち会うことができました（もう一人の講座参加者は実際に温かいエネルギーをおくりました）。ということで、本日はその体験談をまじえて少し。
依頼者の方は、誠実なイメージの方で、最近、以前からの症状がひどくなったことを訴えておられました。遠隔治療では良い結果が出なかったので、直接治療にお伺いしたということです。直接治療の結果、身体的には確かに症状が出ているのだけれど、どこもとりわけ悪い個所は見当たらないという診断でした。処方箋は、些細なことでいいので、人のために善行を積みなさい、というものでした。
悪い個所がないのに身体的な症状が出るというのは、以前の私でしたら不思議で理解できなかったのではないかと思います。でも今は、その依頼者の方が、霊的真理に気づく大切な機会なのかもしれないと思えるようになりました。身体的症状に悩んでおられる方にとっては、症状から解放されないのに、すぐには受け入れられないかもしれませんが、困難のなかから依頼者の方が少しでも気づいていかれますようにと願っています。
もう一人の講座参加者の提案で、今日から一週間、お伺いした三人で、同時刻に、遠隔治療のエネルギーを送ろうということになりました。どうぞ、依頼者の方に伝わりますように、そして、癒しと治癒と気づきが、その方の上に訪れますように、心からの願いと祈りを捧げます。