以前、霊訓も充分に読みシルバーバーチの教えにも感動している方から治療依頼がありました。しかし聞かれる言葉には霊的感性は感じられませんし治癒エネルギーが流れないのです。そこで、つい〝霊訓は読んでいますか?〟と失礼ながら聞いてしまいました。 すると、読んでいるどころか暗記までしている様子で話しだし、幾分神経を高ぶらせながら、舌打ちするように言いました。何年も前から何度も読み返しましたよ・・・と。何度施療を施しても霊力は流れません。 とうとう施療は止めました。ご主人からはもう少しやってみて下さいよ永年苦しんでいるのですから、とお願いされましたが、無駄でした。 はっきりしたことは申し上げられませんがホームページにも書いてある〝地上における知性的な者の役割〟の中で鍬を凶器にしている方のようです。また、自己保身が強く〝他人の意見を聞かない〟方にも霊力は流れないようです。このように、すべての病は治せます。しかし治してもらえない患者がいます。と霊訓に書かれてある通り病は患者自身が治すのです。
〝法則は変えようがない〟せっかくのチャンスに恵まれて当治療センターを訪れ施療されても、やはり霊力の流れない方がいるようです。この法則は神でも変えることはできないとはシルバーバーチの言葉です。 以前、読書会へ出席されている方で〝心霊治療〟お願いします。と頼まれ施しました。その方にも霊力は全く流れませんでした。霊訓も随分読まれているとおっしゃっておりましたが霊的な言葉が聞こえてきません。 またやはり〝人を差別〟する方にも霊力は流れないようです。特に私を地上的価値観で判断し、卑下する方にはいくら隠しても心は隠せません。やはり治癒力は流れません。
昨年、私にもまったく治癒力が流れずに、注意されたことがありました。 その時は、自分の中にある肉欲のせいでした。そして、治癒力が自分の中に入ってこない原因を反省する日々を続けていたところ、再び流れるようになったようです。 自分にとってそれが、たとえ悪いところであっても、そこを指摘されると辛いと思います。でも、その悪いところを改善していく努力をしていたら、心が軽くなっていきました。 シンプルに考えたら、治癒力が流れた方が、良いと思います。
私などが心霊治療についてモノ申すのは少々さしでがましい気がしますが、私見を述べさせていただきます。 シルバーバーチの霊訓を知っていたり分かったような気になるのと、真の意味で理解しかつ実践するのは雲泥の差があり、そうそう簡単な話ではないと思われます。 シルバーバーチは『高い霊性と教養を身につけた人物に訴える』といっています。高い霊性と教養を身につけた人物なら、差別や意地の悪い事、また利己的な生き方はしません。そもそもそれだけの素養があれば、心霊治療家に頼らずとも病は自ら治せるはずです。 もう少し掘り下げますと、お二人のいう治癒力の流れ込まないケースは、治せない病ではなく、心霊治療家・受診者・霊医の三者のうち、主に受診者の霊性が関与していると思われます。治療家・受診者を○×で現すと○×××のどちからでしょう。ここに霊医の○×が加わるのでさらに×2(二倍) 全部の場合の数は八通り考えられます。 僕が思うに、絶対に治せないケースというのは○○○でありながら治せないモノがあるという事でしょう。
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