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ガンという病  2016/07/11 (月) 16:20  
 ガンは精神の持ち方と深く関わっている病気の一つです。個体としての不調和が原因です。病理学的には寄生虫病的な増殖をする種類に属しますが、原因をたどっていくと意地きたなさ・憎しみ・失意・虚栄心・その他、精神と肉体とを乱す何かがあり、その結果として悪性の細胞が手の施しようのない勢いで増殖していきます。(シルバーバーチ最後の啓示p76)

 この中に〝意地きたなさ〟とありますが、人間は再生に際し目的をもって生まれます。その目的の中の一つにカルマの清算が含まれます。たまたまそのカルマが生活の貧しい人々へ施しをすることを決心していたとします。同じように貧しい生活ではなくお金もちとして生まれ、間違ったお金の使い方を地上で学びます。貧しい人々へ施しをするという目的は魂の内奥へしまい込まれたままです。

 ここで、魂は生まれた目的から外れた生き方ですから〝意地きたなさ〟となって表れるようです。貧しい人々へ施しの必要性を訴えますが中々心から施しをなさる方も少ないようです。あまり詳しく書けませんが、地上では知って犯す罪は知らずに犯す罪より何倍も重い。と言われますが、魂の永遠性から観れば霊界で決心したことを地上で思いだせずとも魂はご存知なのです。

 参考になるかは分かりませんが、当ホームページの 「切抜」 に
〝白血病の少年のカルマ〟が載っております。

 ある霊界通信のホームページで、男の子が〝白血病で危険〟な状態と言う。みなさん「エネルギーを送ってください」と書き込みがあった。当時は常にみている掲示板で管理人さんにも二度逢った方だったので私もエネルギーを常々送ったりしていた。

 1週間位後に〝亡くなりました〟と教えられた。私はその子(両親も含めて)のカルマが知りたいと思っていたら、簡単な情報なら教えられますと言う。以下(今はこの掲示板は見ません)

 「彼らはある過去世でもやはり夫婦であり、親子でした。彼らが暮らしていたのは今のフィリピンではなく、もっと文明が開けた国でした。

彼らは授かったその子をとても可愛がっていました。その人生でもその子は難病に罹り、医師からは治療をしても回復する見込みはほとんどないと宣告されました。

 彼らは特に貧しくありませんでしたが、莫大な治療費を負担するには、自分達の財産を大きく減らさねばなりませんでした。

 それに躊躇した両親は、安上がりの民間療法(?)を受けさせましたが、実際には彼らはすでに諦めていました。やがてその子は息を引き取りました。

今回、彼らの息子は、治る見込みがなくても、多額の治療費を我が子のために負担する埋め合わせの機会を提供するために、再び彼らの元に生れてきました。両親が死を受け入れながらも最後まで、治ることへの希望を捨てないことも必要でした。

 あなた方のエネルギーの応援によって、両親はそれらをクリアすることができたのです。そしてその子は、過去世で成長するはずであったところまで体を大きくして、霊界に戻ることになっていました。

あなた方のヒーリングがなければ、そこまで行けなかった可能性が高かったのですから、あなた方は充分な力になれたのです。それを喜び、その子の平安と、これからの両親の幸せを願ってあげて下さい。」という回答でした。
=メール  =ホームページ

 

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